焙煎豆知識
美味しいコーヒーの入れ方
美味しいコーヒー焙煎のコツ
ご自宅で美味しいコーヒーを味わうための焙煎のコツは火力の調整と焙煎時間です。
火力の調整はなるべく少なくし、焙煎時間の目安は開始から終了まで遅くとも20分以内に収め、焙煎前半はあまり火力を上げず、焙煎具合を確認しながら徐々に火入していきましょう。
お好みに合わせたコーヒー焙煎方法
焙煎時間の調整によってコーヒーの味が決まります。
「焙煎に正解はない」というように、選んだコーヒー豆によっても適切な焙煎時間は異なりますし、細かく追求すればするほど奥が深いです。
基本として、浅い時間焙煎すれば酸味が強くさっぱりとし、深い時間焙煎すれば苦味が強くコクのある味となることを頭に入れ、お好みの焙煎時間を導きましょう。
美味しいコーヒーの入れ方について
飲み物には、おいしさを感じる適温があるといわれており、コーヒーにも同様に飲み頃の温度があります。
一般的に60℃〜70℃で頂くコーヒーが美味しいとされており、抽出器具によっては、非常に高温になり味にまとまりが出ない場合や、抽出中に少しずつ冷めることで余計な雑味が出てしまう場合もあります。
抽出するお湯の温度からコーヒーをいただく飲み頃の温度まで気を配ることが美味しいコーヒーを味わう上で大切です。
美味しいチョコレートの作り方
①選別・焙煎
香りの豊かなチョコレートをつくるための第一歩はカカオ豆の選別からです。
チョコレートの原材料である「カカオ」を選別する時のポイントはどのくらい発酵しているかどうかと言われており、実際にカカオ豆の匂いを嗅ぎ、いい匂いだけでなく少し汗臭い匂いがしていれば十分に発酵がされていることがわかります。
十分に発酵が進んだカカオ豆を選び、焙煎することによって香り成分がアロマとなる
美味しいチョコレートをつくるスタートラインに立てます。
②殻剥き・分離
地道な作業ですが、「殻むき・分離」の工程がチョコレートの味を左右します。
選別を終え、焙煎したカカオ豆をトレイに広げて冷まします。
触れても大丈夫なくらいに冷めてきたことを確認して、 殻をむいていきます。
あまり力を入れすぎずつまんでひねるように剥くと簡単です。
作業の途中に殻が割れてしまったものは、焼け焦げてしまった豆ですのでここでしっかり取り除きましょう。(焼け焦げた豆は雑味の原因になります。)
③ミルでの挽き・ペースト状
殻剥きを終えたカカオを電動ミルでしっかりと挽いたら、カカオバターを加えてペースト状にしていきます。
カカオ豆の挽きに最適なミル「よめっこさん」は、当ショップで取り扱っています。こちらからご購入いただけます。
④調合
甘さや塩味などお好みのチョコレートの味を調整していきます。
カカオがペースト状になったら残りの原料を投入し、カカオ豆本来の苦さを押さえる為に砂糖の量を調整していきます。粒が粗く残っていても仕上げには問題ありません。
チョコレートの様子をみて、この後の作業に支障がでないよう必要に応じてカカオバターを投入します。
ひとつまみの塩を入れることでより甘味が引き立ちますし、乳酸菌を入れることで身体に優しいチョコレートに仕上がります。
⑤冷やす
チョコレート作りで一番ワクワクする工程です。
できあがったチョコレートを型に流し込み、お好きなトッピングでデコレーションや自由に飾り付けをし、40分〜50分程冷蔵庫に入れチョコレートが冷え固まるのを待ちます。
⑥完成
チョコレートがしっかりと固まっているのを確認し、型から取り外していよいよ完成です!
カカオ豆からのチョコレート作りは手間と時間がかかりますが、自分の納得できる材料と工程を確認しながら作ったチョコレートは 格別に美味しいものです。
バレンタインデーや普段お世話になっている大切な方へカカオ豆の選定から作った上質な手作りチョコレートをプレゼントするのもいいですね。
市販のものとは違う、カカオ本来の美味しさをぜひご体感ください。
※美味しいコーヒー、チョコレートに仕上げるには、焙煎器だけでなく他にも器具が必要です。優暖コーポレーションでは各種器具を取り扱っておりますので、こちらのフォームよりお問い合わせください。